ワイヤーソー工法
施工実績
ワイヤーソーイング工法とは?
・ダイヤモンドワイヤーソー工法は、切断対象物にダイヤモンドワイヤーを環状に巻きつけ
 高速走行させて切断する工法です。
・大型コンクリート構造物での大断面切断や水中切断などが容易にでき、
 しかも騒音・振動・粉じんの発生が少なく、公害規制の厳しい場所にも適した画期的な新工法です。
ワイヤーソー工法の特徴用途
●特徴
大型鉄筋コンクリート構造物の切断が可能です。
対象物に制約がなく、複雑な形状物の切断が可能です。
無騒音、低振動、粉じんも少なく、環境特性に優れています。
遠隔操作で水中構造物、狭い場所、高所での切断が可能である。
作業効率が良く、時間制約の厳しい作業に適しています。
縦、横、斜めなど自在な切断が可能です。
●用途
鉄筋コンクリート、ダムなど大型コンクリート構造物の切断。
橋脚、橋梁、よう壁その他鉄道施設などの切断。
ビル関係の分割や病院、ホテルなど規制の厳しい場所での切断。
煙突など高層物の切断。
水中構造物や地下構造物の切断。
ワイヤーソー工法の構造
 ワイヤーソーの構造は、ワイヤーロープに切削用ダイヤモンド砥粒とブロンズやタングステンと混合し、
焼結したビーズ(切削材料)を一定間隔、数珠状にワイヤーに通して固定し、結合したものである。
中間部はスプリングやナイロン、ゴム系の特殊樹脂などを装着している。
切 断 状 況
橋 梁 切 断
水管基礎切断
連 絡 坑 切 断
静かな環境を要する施工
水 中 切 断
変換プーリー
ダイヤモンドワイヤーソー工法は、自由な角度で切断でき、
応用範囲も広いためさまざまな建造物の解体に採用されています。